香ロゼア

香ロゼアに含まれる生薬は、「ラジオラ･ロゼア」「紅景天」「黄金の根」という名前で呼ばれるものです。

「ラジオラ･ロゼア」は、60年以上前からロシアで注目が集まりはじめた植物です。
中国でも「紅景天」の名前で昔から知られてきましたが、貴重品だったが故に、その効能の解明は途上であります。

ラジオラ･ロゼアは、アダプトゲン(環境適応源）作用に優れているという研究があります。
これは、ストレスに対しての抵抗力を高めるもので、興奮(イライラ)や、抑制(くよくよ)といった感情の起伏を安定させる作用が確認されています。

近年ロシアで注目されているラジオラ･ロゼアですが、中国では「紅景天(こうけいてん)」という名前で呼ばれ、古来より歴代皇帝が求め続けたものという記録があります。

香ロゼアに期待される効果

ラジオラ･ロゼアについて

ラジオラ･ロゼアはベンケイソウ属の一種で、和名を「イワベンケイ」といいます。
高地や寒冷地帯、極北の地方などの過酷な自然環境課に自生する、とても生命力の強い植物です。

ラジオラ･ロゼアの有用部分は根や根茎で、根の切り口は淡いローズ･ピンクになります。
バラのような香気を放つことから、シベリア地方の原住民からは、「Golden Root=黄金の根」と呼ばれて非常に珍重されています。

香ロゼアはうっすらとローズのような甘い香りがして、とても飲みやすいものです。