晶三仙 しょうさんせん
イスクラの「晶三仙」には、山楂子、麦芽、神麹という三つの漢方生薬が含まれています。この三つは、いずれも消化液の分泌を促すことから、消化を助ける“仙人”と讃えられ、“三人の仙人”として、「晶三仙」と名付けられた漢方レメディです。
東洋医学では、消化力を担当する脾胃、つまり胃腸を含む消化器系は、日頃の生活のエネルギーを供給するところとしてとても重要なものの一つと考えています。「晶三仙」は消化力を助けて、身体のエネルギー不足を補います。
晶三仙
消化力を助ける伝統処方
「晶三仙」は、消化力を助ける3つの漢方生薬で構成されており、古来より中国では胃腸のはたらきを助ける漢方薬として利用されてきました。
消化力を補助
「晶三仙」に含まれる三つの生薬は、「山楂子(さんざし)」「麦芽(ばくが)」「神麹(しんぎく)」となります。
「山楂子」は、肉類や脂っこいものなど、たんぱく質や脂質の消化を助ける漢方生薬です。
「麦芽」は、お米、麺類、芋類などのデンプン質の消化を助けます。
「神麹」は聞き慣れないものですが、小麦粉やフスマ、紫蘇などを混合して発酵させたもので、お米などの穀物の消化を助けます。
以上のように、「晶三仙」は、この三つの生薬で、胃腸に負担がかかるたんぱく質・脂質、デンプン類、炭水化物の消化をスムースにしていきます。
飽食の時代に
現代は飽食の時代です。
今の時代は、おいしいものが溢れていて、身近にたくさんのカロリーの高い飲食物がありますので、ついつい過剰な食事になりがちです。
また、飲み会や接待などもありますので、うっかりすると自分の消化力のキャパシティを越えることが多くなります。
東洋医学の観点からも、胃腸はとても大切な存在ですから、このような飽食の時代においては、自分の消化力を補強しておくことが大切になります。
この「晶三仙」は、古来より中国の人々の間で親しまれてきた天然の消化剤です。食べ過ぎ、飲み過ぎになりがちな現代人にも必要不可欠な漢方レメディです。
栄養不可欠な時代
暴飲暴食はいただけませんが、しかし、このストレス時代を乗り切るためには、やはり飲食物から得られる栄養は必要で、その量はかつてないほどになっています。
また、パソコン作業を中心にした頭脳労働は、たくさんのエネルギーを消費しますので、それ相応の補強が欠かせません。そのため、過剰にならないまでも、十二分な飲食物を摂ってほしいものです。そこで、日頃から消化力を保持しておきたいものですから、消化力が弱い人にはもちろんのこと、強い人にも「晶三仙」をお薦めいたします。
こんな方に利用されています
- ついついて食べ過ぎたり飲み過ぎる
- 肉料理や揚げ物が好き
- 甘党
- 残業や受験勉強で夕食が遅くなりがち
- 食後に眠くなる
- 外食やコンビニ食が多い
- 偏った食事が多くなる
- 胃もたれする
- ゲップがよく出る
- よく下痢をする
- 便やオナラの臭いがキツイ
- 胸やけがする
- 食欲不振
- 便秘気味
- 胃腸が弱い自覚がある
- 会食、飲み会、接待が多い
- 朝起きると胃酸が上がる
- 炭水化物が大好き
以上は「晶三仙」が適応になる方のよくある症状ですが、身体を診ていくと、これらの症状に当てはまらなくても、「晶三仙」が効果を示すこともありますので、自分の症状に適するかどうかは、漢方相談にいらしてご相談下さい。
晶三仙に含まれる生薬の補足
晶三仙に含まれる生薬について、ブログでお話をしております。
ご興味のある方は、ぜひともそちらもご覧下さい。
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